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個人情報保護管理者 | 情報管理室 室長 |
所在地 | 〒950-0087 新潟市中央区東大通2-1-18 だいし海上ビル 6F |
電話番号 | 025-250-5733 |
受付時間 | 月曜~金曜日(当社休業日を除く) 9:00~17:00 |
オーエムネットワーク株式会社
代表取締役:大野 勝
2017年 2月 13日 制定
シフト管理における独自ルールを完全再現
「コ・ス・パ」「FITBASE24」を運営するCOSPAウエルネス様。
複雑なシフト管理業務をアールシフトで大幅に効率化できました。
企業名 | 株式会社COSPAウエルネス |
業種 | フィットネスクラブの運営 |
店舗数 | 60(2021年11月現在) |
「コ・ス・パ」や「FITBASE24」など、西日本を中心に60店舗のスポーツジムを運営する株式会社COSPAウエルネス。
各施設にジムやプール、スタジオレッスンなどのサービスが充実しており、多いところで約70名のスタッフが在籍しています。
プール監視やスタジオレッスンのインストラクターなど、各業務に対応可能なスタッフを配置する必要があるため、シフト作成には毎月かなりの時間と労力がかかっていました。
アールシフト導入でどのような変化があったのか、総務部・総務人事チームの森山亮平様にお話を伺いました。
スポーツジムの複雑なシフト作成
エクセルでは限界だった
各店舗エクセルでシフト表を作成していましたが、フォーマットはバラバラでした。
エクセルが得意な人が作成したシフト表を使っているところもあれば、そうではないところもありましたね。
業務名一つとっても、プール監視を「P」と表記したり「プール」と表記したり、社内で統一出来ていませんでした。
シフト作成担当者が異動する度、新しい担当者がその店舗のルールを覚える必要があり、慣れるまで相当な時間がかかっていました。
スタジオやプールを備えているフィットネスジムのため、レッスンを担当できるスタッフやプールの監視を中心に勤務するスタッフなど、「この時間にこの業務ができる人を必ず配置しないと、サービスが提供できない」というシビアな状況で、シフト作成は慎重におこなう必要があります。
しかし、店舗によっては50名以上のスタッフを管理しており、エクセルのシート上で列がずれてしまったことで出勤時間が想定より1時間前後してしまったり、月次シフト表と日次シフト表で連携がうまくいかなかったりといったエラーも少なくありませんでした。
また、通年でメンバーの入れ替わりがあります。特に年度末になると就職が決まった学生のアルバイトの退職などが重なり、多い時には5名~10名が同時に入れ替わることもあるため、その都度データを入れ直さなければならないのも大変でした。
「こうしたい」を叶えてくれる
アールシフトとの出会い
導入を始める2年前、2017年頃です。
シフト管理システムの導入候補をいくつか絞る中で「アールシフト」の存在を知り、オーエムネットワーク社の大野社長が直接当社へ説明に来てくださいました。
当時、私がシフト作成で困っていたことを中心に、アールシフトでどう改善できるか相談したところ、開発段階から対応いただける範囲が広いことがわかりました。
パッケージ化されたシステムの状態にこだわらず、当社の希望に沿った柔軟なカスタマイズが可能であることから、 「このシステムならやりたいことを実現できそうだ」と思いましたね。
はい、2019年頃は多様なフィットネスサービスが一気に広まった時期でもあります。
24時間営業のジムやヨガ専門ジムなど、一部に特化した競合サービスがどんどん増えてきました。
競合に対抗するために業務の効率化に取り組む一方で、「お客さまと顔をあわせる時間をいちばん大事にしよう」と考えた時、「シフト作成業務にかかる時間=削るべきコスト」であることがより明確になりました。
そこで、カスタマイズの幅が広く、自社の希望通りにシフトが作成できるアールシフトの名前が挙がり、試験導入がスタートしました。
「代役が少ない業務を優先に割り当て」
自社ルールに即した自動作成を実現
最初、2店舗限定で試してみた時は、初期設定が必要なことや操作に慣れていないことから、エクセルで作成する時よりも時間がかかりました。
ただ、これは新しいシステム導入であったため想定内でした。幸い、オーエムネットワークさんからの丁寧なサポートのおかげで、このような問題は次第に解消していきました。
一度操作に慣れてみると、アールシフトというのは便利なものですね。
もうエクセルでシフト表を作っていた当時に戻ることはできないと思いました。
その中で改めて当社のシフト作成ルールを見直していて、アールシフトにある程度のカスタマイズが必要になることがわかったのです。
試験導入のフェーズを設けたことで、こういった気づきを得ることもできました。
エアロビクスやヨガなどのスタジオプログラムは、担当できるスタッフとできないスタッフが明確に分かれています。
担当できるスタッフのシフトを優先的に確定させてから、その他のスタッフのシフトを自動作成する、という流れにする必要がありました。
他のシステム会社さんからは「そのような仕組みは難しい」と言われてしまった部分でしたが、唯一オーエムネットワークさんからは前向きなお返事をいただいていました。
「他にこんなこともできますよ」と、こちらが思いつかないことも色々提案してくださり、日々精度が向上しています。
まず、シフト関連業務にかかる時間を削減できたことです。
店舗によりシフト作成の難易度が異なりますが、従来の半分以下の時間で作成できているケースも見られるようになってきました。
また、シフト内容を数値化して店舗ごとの比較ができるようになったことで、客観的により効率の良いシフト作りに取り組めるようになりました。
シフト作成方法や管理方法に関する社内ルールも、アールシフトを通じて整備されつつあります。
導入以降、変更してほしい部分、制御してほしい部分など随時要望を出してきましたが、これまでに100件以上改善していただきました。
従来自社でおこなってきたエクセルでのシフト作成をベースに相談をしていますが、多くのことを叶えていただき感謝しています。
引き続き、自社のシフト管理をさらに良いものにしていきたいですね。
シフト業務の見える化が働きやすさに直結
企業名 | 株式会社JR東日本スポーツ |
業種 | フィットネスクラブの運営 |
導入店舗数 | 18(2022年2月現在) |
関東圏を中心に駅近のフィットネスクラブを運営する株式会社JR東日本スポーツ様。
2021年春のアールシフト導入によって、店舗のシフト管理や人員配置の「見える化」や、スタッフの働きやすさ向上などの変化があったといいます。
ジェクサー・フィットネス&スパ上野でゼネラルマネージャーを務め、本部側の業務も担当されている鈴木様と、同店のアシスタントマネージャー・宍戸様にお話を伺いました。
エクセルと勤怠システムは未連携
シフト作成者の負担が大きかった
(鈴木様)エクセルでシフト表を作成していましたが、店舗間で様式は異なっており、1つの店舗でも「フロント」「ジム」「プール」などセクションごとにシフト表が存在していました。会社として「シフト作成の基本的な考え方」は存在しており、予算に基づいたシフトの組み方はされていたものの、具体的なシフト管理のルールは整理されていませんでしたね。
シフト管理にはエクセルと勤怠システムを使っていたのですが、手動で情報を入力しなければいけないため、「何とかしなければ」と本部でも課題に上がっていました。
(宍戸様)フィットネスクラブの業務は多岐に渡ります。スタジオレッスンから子供向けスクールまで、色々な組み合わせでシフトを作成する必要があるため非常に煩雑です。セクションごとに存在するシフト表を店舗全体で連携させるのも大変で、セクション間で人員不足を補う、といったことも出来ませんでした。
また、従業員のシフト希望は紙で提出してもらっていましたが、上野店は約50名のスタッフがいます。転記漏れがあったり、列がずれていたり…。ダブルチェックをしてもどこかしらミスがある状況でした。エクセルで作成と言いつつ、ほぼ紙に書いてるのと変わらなかったですね。100名近いスタッフがいる店舗などでは、大変苦労していました。
フィットネスクラブに必要な機能が
アールシフトには用意されていた
(鈴木様)一つは、従来のシフト表と同様のものを再現できるかどうか、もう一つはフィットネスクラブ特有の事情を踏まえた機能が揃っているかどうかです。特にこれまで、スタジオレッスンやジュニア向けスクールの担当者の割り振りで苦労していたため、そのあたりも自動で割当できるようなシフト管理システムを求めていました。
アールシフトにはスタジオレッスンや担当講師を登録する機能が既に備わっていたため、使いやすそうな印象を受けました。他のシステム会社から「実装は難しい」と言われた細かい調整が、オーエムネットワークさんなら可能だったのも、アールシフトを選んだ理由として大きいですね。
(宍戸様)オーエムネットワークさんには試験導入の段階から親身になっていただき、お試し利用の段階から手応えを感じましたね。
事前に導入スケジュールを明確にできたこと、検証フェーズが用意されていたことから、スムーズに理想のシフト表へと近づけることができました。
シフト管理に関するミスが激減
働きやすさに繋がった
(宍戸様)私個人の体感ですが、シフト作成の時間的負担・精神的負担がかなり軽減されました。今まで以上にお客さま対応に時間を使えるようになったと感じています。
手作業のシフト作成では、シフト表のミスで代理スタッフを探すといったイレギュラーな対応に追われることもありましたが、アールシフトの自動作成機能によってそれもかなり減りました。勤怠システムとの連携についても、アールシフト側からデータ移行しやすい形に調整していただいたので、連携ミスが減りましたね。
シフト申請もアプリで行えるため、スタッフの申請漏れが少なくなりました。アプリを開けばリアルタイムでシフトの状況や業務の割当をチェックできるので、スタッフが状況にあわせて臨機応変に対応できるようになりました。
現在のシフト表は、1枚に全セクションのスケジュールがまとまっています。今後、セクション同士でサポートし合える環境を整備していく予定です。
(鈴木様)アールシフトを通じて、導入時に目指していた「本部が各店舗の状況や業務量について一元管理できる状態」いわゆる「見える化」を実現することができました。各店舗のスタッフの不足も、これまで「うちの店舗は○人足りません」と口頭で報告を受けていましたが、現在はアールシフト上のデータに基づいて把握できる状態です。
また、当社のフィットネスクラブは、各店舗の営業規模が大小さまざまです。ジムの大きさもプールの大きさも店舗によって違うため、アールシフトを用いて「店舗規模感と人員配置の基準」を作成すれば、今後新規出店した際に役に立つと考えています。
今後もアールシフトを活用しつつ、本部・店舗の連携を高めていきたいですね。
シフト業務を月16時間→月1時間に
店舗の業務効率化に成功
複合カフェ業界トップの「快活CLUB」。
大規模な出店計画の裏で課題となっていた「シフト管理の効率化」を、アールシフトで実現しました。
企業名 | 株式会社快活フロンティア |
業種 | 複合カフェ |
店舗数 | 506(2021年11月現在) |
インターネットカフェや漫画喫茶などの”複合カフェ業界”において、トップを走り続ける「快活CLUB」。2021年11月現在、店舗数は506店舗にのぼります。
2019年から2020年にかけて、年間約100店舗を目標に掲げた出店計画の裏で、課題となっていたのが「シフト管理の効率化」でした。
シフト管理システム「アールシフト」の導入によって、現場のマネジメント業務がどのように効率化されていったのか。
株式会社快活フロンティア・業務改革室 関本様にお話を伺いました。
年間100店舗を目標に掲げた新規出店。
「店長の業務効率化」が大きな課題に
2019年以降、当社では今までに無いスピードで店舗数を増やしていました。
そのため、従来の「1店舗1店長」の体制から、「複数店舗を1店長が見る」という体制へと整備する必要がありました。
店舗作業の見直しや、システム化による自動化などに取り組む中で「店長のシフト業務をもっと簡潔にできないか」という課題が浮き彫りになり、システムを用いたシフト管理業務の自動化を進めることにしました。
本社からシフト管理用のエクセルを全店に配布していたのですが、動作が重いため実際にはあまり活用されておらず、シフト管理方法は店舗によってバラバラでした。
各店長がどれだけシフト管理に時間を割いているのか本社側も把握できない状況で、一部店舗では週4時間、月16時間近くシフト作成に費やしていたようです。
また、月間シフトではなく週間シフトで作成していたことから労務管理が難しく、月間の公休数や週をまたいだ連勤の調整にも苦労していました。
自動作成の精度と柔軟なカスタマイズ
完全にアールシフト一択だった
全国の店舗で同じようにシフト業務を効率化できるよう、自動作成機能を最優先で考えていました。また、快活CLUBの場合は24時間営業のため、早番/遅番といったシンプルな組み方ではなく、1時間単位で必要人員を考える必要があります。細かい部分までカスタマイズでき、流動的に使えるシステムを求めていました。
インターネットでシフト管理システムを探し、いくつか候補を絞ることに。アールシフトの自動作成の精度と自社の希望に応えてくれるカスタマイズ性の柔軟さを知り「コレだ!」となりました。
初期設定部分から細かくサポートしていただき、具体的なシステム導入のイメージが生まれました。ちょうど店舗の運営スタイルを切り替えるタイミングだったこともあり、試験的に導入した3店舗でも抵抗なく使い始めることができました。
お試し期間から、自動作成の精度の高さ、カスタマイズの細かさを知ることができたので「このまま使い続けても問題なさそうだ」とわかったことは大きかったです。
当社の希望を聞いて、打ち合わせしたその場で開発担当の方が設定を変えてくださるなど、柔軟な対応が印象的でした。アールシフトを快活CLUB仕様にカスタマイズしていただくだけでなく「このカスタマイズは他社さんでも使えそうなので標準仕様にしましょう(オプション料金無し)」といった配慮もありがたかったですね。
現場スタッフを大勢集めた場で操作説明会を開いてくださったり、店舗からの質問や要望にもスピーディに回答をいただけました。
シフト作成は「ボタンを押すだけ」
現場スタッフの意識改革にも成功
毎週4時間かかっていたシフト作成が、「月1回アールシフトのボタンを押すだけ」になったことは非常に大きな変化ですね。作成後の調整にかかる時間も月1時間未満まで短縮することができました。現在シフト関連業務はバイトリーダーに権限移譲し、各店舗のバイトリーダーが責任感を持って対応にあたってくれています。
また、アールシフト導入を機に週間シフトから月間シフトへと移行できたのも現場にとって好影響でした。アルバイト同士で休日の調整をしてくれたり、働きたい人がたくさんシフトに入れるようになりました。
複数店舗を管理できる体制が整ったのはもちろんですが、シフト管理に悩む時間が減った分、担当店舗の運営に集中できるようになりました。現在では各店舗から本部への改善提案も活発に行われています。
快活CLUBにとって最も力を入れるべきは「お金を払って利用してくださっているお客さまを最優先に考え、どうすればお客さまにとって快適な空間が作れるか」です。
コロナ禍で世情が変化する中、お客様が何を求めているのか、現状のサービス、コンテンツに満足せず追究していきたいですね。
空の安全を地上支援業務で支える
羽田空港サービス様ではアールシフトの部門応援、欠員募集機能のフル活用で、シフト作成の精度向上と作成時間の70%削減を実現されています。
CASE STUDY/08
部門応援機能と欠員募集機能で大幅効率化
副社長
定近士郎 様
定近様当社は羽田空港サービスグループの中核企業として、2006年の創業以来羽田空港でのANAのパートナー企業として、空港関連事業に軸足を置き、高品質で低価格なサービスの提供により、お客様の信頼を得て成長を続けてまいりました。
大空を優雅に飛ぶ飛行機には人を魅了する力があります。しかし、この空を飛ぶ乗り物が安全に定刻に、そして快適に空に飛び立つためには、高い信頼性に裏付けられた多くの地上支援業務を必要とします。
その地上支援業務を支えているのは、やはり人です。当社には非常に多くの従業員が365日休むことなく交代で業務に邁進しています。そこで重要になってくるのがシフト管理です。業務優先のシフト組みを作成するのは当然ですが、やはり働く従業員のモチベーションを如何に維持していくかも極めて重要なテーマになります。
しかし、いくらベテラン社員が多くの時間を費やしてシフト表を作成したとしても、Excelベースではやはり限界がありました。そこで、シフトを高精度に素早く作成できるシフト管理システムに注目したわけです。最近では、AI機能を搭載したシフト管理システムもあると聞いていましたので、本格的に検討を行うことにしました。
定近様当社の従業員は、番台・ゲート、乗継、電動カート、パントリー、ラウンジフロアーなどと言った部門のいずれかに属して業務を行っています。
しかし、各従業員は必ずしも所属部門の仕事だけを行っている訳ではなく、要員が不足する部門に応援に入るということは日常的に行われています。
また、従業員のスキルにも差があり、誰もが応援に行けると言う訳ではありません。さらに、従業員ごとに応援先で出来る作業と出来ない作業があり、ただ応援に出せばよいと言う訳でもありません。このような点を考慮しながらシフト表を作成するのに、以前から相当な労力と時間を要していました。
そこで、このような当社における課題を解決できるシフト管理システムを探していたわけですが、多くのシステムは勤怠管理システムの付属的なサブシステムであったり、従業員の作業スキルを考慮したシフトが作成できないといったシステムであったりと、満足のいくものはありませんでした。
その中で、オーエムネットワーク社のアールシフトは、シフトの自動作成機能において当社が求める要件をほぼ満しており、また、当社の大きな課題であった部門間の応援も自動化できると言う点が非常に魅力的でした。
定近様アールシフトの初期導入作業を経て、2019年11月より本格的にアールシフトが稼働しました。
アールシフトには有効な機能が多く含まれていますが、応援機能の他に欠員募集という機能があります。この欠員募集機能を利用すると、要員が不足する日にちと時間帯が一目で分かりますから、ピンポイントで素早く欠員募集をかけることが可能になります。
以前は、休みの人に電話連絡をして出勤を依頼していましたが、アールシフトでは、ボタン一つで欠員募集のメールが該当者に送信されますし、募集があった場合には、勤務シフト画面上に一目で募集状況が分かるようになっています。これにより、欠員募集の対応時間が大幅に短縮されました。
アールシフトのシフト自動作成機能、応援機能、および欠員募集機能は、Excelベースのシフト作成では決して実現できなかったことを可能にしてくれました。これからもアールシフトを活用して、羽田空港を利用されるお客様への高品質で低価格なサービスの提供に努めていきたいと考えています。
お好み焼、もだん焼など日本の食を世界へ
BOTEJYU Groupホールディングス様ではアールシフトを活用して多様な働き方をサポートし、効率的な労務管理を実現されています。
CASE STUDY/07
多様な働き方をサポートして、お客様に愛される100年企業へ
HR管理統括本部 人事総務本部
正中 真治 様
正中様我々は「しあわせに働き、未来を変える。働く価値と機会をすべての人に」をグループミッションとして、お好み焼、もだん焼など日本を代表する食を提供する外食産業事業をはじめ、流通、コネクト&ディベロップ事業、コンテンツ事業なども運営している企業です。
昭和21年の創業から70年以上、感謝を胸にお客様に愛される100年企業を目指して邁進しています。そして、それを可能にするための武器と考えたのが、シフト管理システムの導入でした。
2019年11月より稼働させましたアールシフトでは、時間帯ごとに何人配置が必要といった必要人数情報と、従業員ごとに週何日働けるといった雇用契約の情報を組み合わせたシフト表を作成しています。また採用業務や雇用契約の更新業務など、単なるシフト作成のシステムだけでなく、従業員の雇用全体に大きくかかわるシステムとして活用しています。
正中様当社は従業員に対してフェアに、働く喜び、やりがい、上昇志向を育む環境を目指しています。そのため、在籍する従業員もアルバイトやパート、フルタイムなど、様々な働き方ができるように取り組んでいます。また国籍も日本人のほか、アジア圏各国のバラエティに富んだ従業員が働いています。
しかし一方では、従業員ごとの採用業務や雇用契約業務などで管理業務が煩雑となってしまい、結果的に管理部門の業務負荷も上がってしまうという課題が発生していました。
店舗もレストランからフードコートまで様々な業態があり、画一的な店舗オペレーションが難しく、適正な人員配置数も異なるため、シフトの作成や人件費の管理に大きな課題意識を持っていました。
そこで、各業態で満足のいくシフトを作成しつつ、採用や雇用契約などの管理業務を効率化できるシステムがないかと検討を行い、オーエムネットワークのアールシフトに目をつけたのです。
アールシフト採用の理由ですが、まずは従業員の雇用契約に応じた形でシフトを作成できるため、シフト作成時間の大幅な短縮が可能だと感じました。また、日ごとの人件費予算や時間帯別の過不足人数も見える化できるようになるため、人件費管理の精度も向上できると思いっています。特に時間帯別の過不足人数の見える化は採用業務において大いに役立つと考えています。
正中様アールシフトを導入してから約一年が経ちました。導入当初は初めてのシステムのため、操作方法や設定などでかなり問い合わせをさせていただいたのですが、オーエムネットワークさんに迅速にご回答をいただきましたので、かなり運用は定着したと思います。
シフト作成の部分ではスマートフォンを使用したシフト申請が可能となったため、従業員の希望を収集する時間が大きく削減されました。また、シフト自動作成機能は、ボタン1つでシフトを作成できますので、基本のシフトを作成するのに大いに役立っています。
ただし、シフト作成の精度面では、まだまだ改善の余地があると思っています。現在、販売管理システムからアールシフトに、売上予算や人件費予算を連携していますが、日ごとの人件費予算を意識したシフトを的確に作成するべく、現在も日々店舗を指導しています。
一方、採用管理や雇用契約などの管理業務では、当初の導入目的は達成できました。特に、従業員を採用した場合と採用しなかった場合での店舗人数の充足率がひと目でわかるようになったため、採用判断が非常に効率的になりました。
営業責任者は店舗からの採用申請に常に目配りを行い、適切な人員配置を行うように意識を改善できたと思います。
また、雇用契約業務は契約更新の際、従業員の勤務希望を紙ではなくスマートフォンを使用して収集できるように対応したため、契約更新業務が大幅に簡素化されて大きな業務改善となりました。
弊社はスタッフ一人ひとりの「夢の実現」をサポートしています。 これからも、従業員には生き生きとキャリアを積んでいただきたいと考えていますので、これからも、さらにアールシフトを活用していきたいと思っています。
世界からお客様に「おいしい」をお届けする
食のライフスタイルスーパー
成城石井様は2019年8月より全店舗でアールシフトを導入し、「労働生産性」の改善とシフトの「見える化」を同時に実現されました。
成城石井様はおいしさや品質にこだわり、お客様の期待の半歩先を行く新しい商品を提案することを心がけておられます。
日本全国はもちろん、世界各地からお客様に「おいしい」をお届けするため、商品の調達から物流・店舗展開に至るまで、成城石井様独自の「仕組み」をつくり、本当においしくて良いものを、手に取りやすい価格で提供するために努力を続けていらっしゃいます。
2020年4月1日現在、店舗数は184店舗、従業員数は6,950名の規模にまで拡大されています。中でも人材育成には力を入れておられ、「お客様に満足していただく」という共通の目標のために、従業員全員が「チーム成城石井」として同じベクトルに向かって日々の業務に邁進されています。
そのような状況において、成城石井様では「店舗の見える化」と「店舗の生産性向上」を第一の目的として、2019年4月からパイロット店舗でアールシフトの検証を行ってその有効性を確認されました。それを踏まえて2019年8月より全店舗にアールシフトの展開を開始され、既に全ての店舗で弊社アールシフトが稼働しています。
※本事例の情報は、2020年4月現在のものです。
CASE STUDY/06
スタッフのスキルをいかし、効果的に連携
業務改革室 室長代理
間山 英俊様
成城石井は日本全国はもちろん、世界中から仕入れたおいしい食品をお客様にお届けする高品質スーパーです。単に食品を販売するだけではなく、ご家庭やご友人どうしの集まりや会話することの喜びをご提供することをモットーとしています。
そのため成城石井の店内には一般的な生鮮食品はもとより、チーズや生ハムなどの加工食品、世界中から輸入されたワインやこだわりぬいたお惣菜など、多種多様な商品があふれています。また近年ではレストラン部門(Le Bar a Vin 52、ル バー ラ ヴァン サンカン ドゥ)がご好評をいただいており、これまでとは違った形で成城石井をご利用いただけるようになりました。
そのため、以前当社では、他のシフト管理システムを導入したことがあります。ところが、それはExcelにマクロを組み込んだようなもので、スタッフの組合せなどを考慮しようとすると膨大な手作業が発生してしまい、結局、シフト表を一から手作りするのと大差がありませんでした。スタッフのシフト管理というのは極めて重要な業務であると同時に、店舗運営を圧迫するストレスフルな作業になっていたのです。特にレジ部門のチーフは事務作業の時間がとりにくいため、仕事を持ち帰ることも少なくありませんでした。
そんな状況の中、当社では他の大手小売業の企業様にヒアリングを行なうなどして、情報収集を進めていました。その中で、アールシフトというシフト管理ソリューションが業界で注目を集めていることを知り、深く興味を持ちました。そこでオーエムネットワークさんに執行役員向けのデモをしていただいたところ、満場一致で導入が決定されました。当社の執行役員は全員、現場経験があり、アールシフトの導入が店舗運営の改善に資するということが直ちに分かったのです。
アールシフトの導入はラスカ茅ヶ崎店から始めました。まずレジ部門のシフト作成をターゲットとし、操作性などの面から店舗運営の現場で使いやすいシステムを導入することで、業務の効率化を図ろうと考えたのです。同店での3ヵ月間の検証を経て、全店展開を行ないました。今では店舗だけでなく、商品部や情報システム部、レストラン部門にもアールシフトの導入が広がり、会社の多くの業務にアールシフトが役立っています。
アールシフトを利用するメリットは、その操作性です。ボタン一つでシフトが作成できるのは、従来使っていたシステムでは考えられないことでした。また、アールシフトには「情報の一元管理」という特長もあります。例えば、それぞれの店舗で適正な人員配置ができていることが本部からも確認でき、シフトの「見える化」が実現するのです。
オーエムネットワークさんにはアールシフトのカスタマイズにも対応していただきました。アールシフトはもともと豊富な機能を兼ね備えたパッケージですが、当社独自の「労働生産性」の考え方をアールシフトに取り込んでいただくことができました。その結果、アールシフトの導入後も店舗運営の指針が影響を受けず、店舗運営の方法に連続性を持たせることができたのは、アールシフトの運用が軌道に乗った今にして思えば大変重要なことでした。
今後は全ての店舗がアールシフトを今以上に効果的に使いこなし、さらなる業務の効率化を実現すべく、全社に働きかけていきたいと考えています。「働き方改革」や「ワークライフバランス」を実現し、働きやすく休みやすい職場環境を作り上げていくのが私のこれからの目標です。
CASE STUDY/06
シフト作成の業務負担が大幅改善
業務改革室 課長代理
野村 春奈様
私は2020年1月まで東京の日本橋一丁目店に勤務していました。同店は日本橋駅から近く、デパートが立ち並ぶショッピングエリアが広がるなど、たいへん活気のある街並みが続いています。
当時、担当していたのは店舗のシフト管理です。特に苦労したのは、スタッフからシフトの希望を収集することでした。スタッフ一人一人のシフトの希望を申請書やメールで集めて、それを転記するだけでも膨大な時間がかかっていたのです。もちろん、それが終わったところで、シフト作成作業のほんのスタート地点に立ったに過ぎません。
そんな業務を毎月繰り返していたある日、アールシフトの導入が決定し、私自身もその操作を身に付けることになりました。正直なところ、初めてアールシフトの画面を見たときは、その設定項目が多岐にわたるため、ずいぶんと複雑なシステムなんだなという印象を持ちました。ただでさえ毎月のシフト作成に追われているのに、さらに新たなシステムを身に付けている余裕などあるのかな?と思っていました。
しかし、アールシフトに習熟するにつれ、それは杞憂に過ぎないことだったと分かりました。アールシフトの多数の設定項目にはシフト作成の実務で必要とされる数々の知見が盛り込まれており、一度設定を済ませてしまえば、その後のシフト作成に大いに役立つものだったのです。例えば、週の労働時間などの労務管理の条件をはじめ、作業内容やスタッフ情報などのデータを登録しておけば、後はアールシフトが自動的にシフトを組んでくれます。また、スタッフはスマホでシフトの希望を申請することができるため、以前のように私がいちいち申請を転記する必要もなくなりました。おかげで、今は1日~1日半ほどでシフトを組めるようになり、作成の負担が大幅に減りました。今ではアールシフトのなかった時代が考えられないほどです。
私は現在、本部に勤務しています。店舗での経験を活かし、アールシフトの活用方法について現場の目線からアドバイスを行なったり、店舗から寄せられた従業員の声の集約をしたりするなど、アールシフトを全店に普及させ、業務改善を行なうのが担当業務です。
私自身がそうだったように、社員たちは皆「新しいシステムを導入するのは難しい」という先入観を持っています。この先、アールシフトがさらに進化を続け、「アールシフトは全く難しくない!使いやすい!」と思ってもらえるようなインパクトのあるシステムになれば、さらに高度に活用していく機運が社内で高まることでしょう。私は本部と店舗の架け橋になってアールシフトの普及を推し進め、生産性の向上と「働き方改革」の実現に貢献していきたいと考えています。
町のスーパーマーケットオオゼキ様
現状に満足することなく進化を続けるオオザキ様では、「アールシフト」の活用により、企業理念を側面から支援する仕組みを構築されています。
オオゼキ様は、東京都を中心に40店舗(2018年10月末現在)を展開されているスーパーマーケットです。
「町のスーパーマーケット オオゼキ」として、生鮮食料品、一般食料品、酒類、日用雑貨など選りすぐりの商品を販売されています。
1957年の創業当時から受け継がれている「喜客の精神」をもとに、①お客様第一主義、②地域密着主義・個店主義、という経営理念を実践されています。
オオゼキ様の一日当たりの来店客数は東京都の人口の1%超である約13万人を超えていますが、現状に満足することなく オオゼキ様は更に進化を続けています。
そのような中で、店舗シフト管理システム「アールシフト」を全面的に稼働させ、オオゼキ様の企業理念を側面から支援する仕組みを構築されています。
CASE STUDY/05
シフト作成時間の大幅な短縮が実現
CS・ES向上推進グループ
室長 黒﨑勝様
当社では、自分がやりたいことや興味があることを仕事にすることができます。それは興味のある分野を追求することで、働くことのモチベーションを高め、成長して欲しいと考えているからです。
また、当社の活気の源はチェッカーの皆さん方だと考えています。
お客様にとっては、目の前の一人一人がその店の顔となりますので、チェッカーがイキイキと笑顔で勤務できていることは大変重要なことです。
全員がモチベーション高く、イキイキと勤務する為には、働きやすい職場作りが何よりも大事になります。その為にも、希望の休みや希望勤務などを聞き、公私ともに充実できる様なシフト組みをしています。
昨今の人手不足の中、全員の希望を踏まえた勤務シフトを作ることは、非常に手間のかかる業務となっていました。
また、作成した勤務シフトがお店の客数実態と合っているのか?ということも課題としてありました。
そこで、効率的で満足のいくシフトが作成できるシステムがないかと検討していたところ、オーエムネットワーク社の「アールシフト」が目に留まりました。
アールシフトの希望休申請機能や、シフトを作成する際の様々な条件を満たしたシフト自動作成機能により、シフト作成時間の大幅な短縮が実現できました。
また、人時実績も時間帯別に見える化できる様になった為、人時管理の精度も向上しました。
今後も「アールシフト」を活用し、チェッカー部門の更なるレベルアップを図っていきたいと考えています。
CASE STUDY/05
シフトに対しての信頼感が増加
市川店
グループ長
大和田 恵子様
これまでは、チェッカーのシフト作成はEXCELを使用して手作業で行っていました。 各従業員の希望を紙で収取してから都度エクセルに入力して、全体のバランスを考えながらのシフト作成は、非常に手間と時間がかかる仕事でした。
今回導入した「アールシフト」ではまず、スマートフォンを使用したシフト申請を行うことにより簡単にシフトの収集を行うことが可能となり、とても便利になりました。シフト自動作成機能では1ボタンでシフトが作成でき、どの日が人がたりない、または人が余っているか一目で確認できるので大変重宝しています。
シフトの修正も操作が簡単なことから非常に短時間で修正を行う事ができますし、確定シフトもすぐに連絡できるので、シフトに対する信頼感も増し、各チェッカーからの不平不満も減少しました。
現在複数店舗のシフトをアールシフトで管理しています。各店のシフト状況もすぐに確認できるので、他店舗への応援も簡単にできる様になりました。
現在はまだ各店舗によって「アールシフト」を使ったシフト作成時間にバラつきがあることから、より効率よく作成できている店舗の使い方を、各店にフィードバックするなどしてシフト作成の効率を上げていきたいと思います。
スポーツからリラクゼーションまで
ラウンドワン様では、パート・アルバイトのシフト管理の効率化を目的に弊社アールシフトを導入し、非常に複雑なパート・アルバイトのシフト組みを短時間に素早く、かつ誰もが高度なシフトを作成できる仕組みを構築しています。
ラウンドワン様の企業コンセプトは『大切な人と向かい合って笑い合える』空間を創り続け、提供し続けること。これは創業から今日まで全く変わっていないコンセプトです。
ローラースケート場から始まったラウンドワン様は、現在では複合エンターテインメント施設として、日本に108店舗、アメリカに17店舗もの店舗を展開されています。(2018年6月現在)
ラウンドワン様の社員の方には、スタッフの教育・管理はもちろんのこと、サービスや設備の変化を促し、業務効率を追求すること。そして何より”楽しさを進化させること”を真のミッションとして、発想力や提案力、実行力、粘り、努力など、すべてのものが求められています。
そのような中で、2018年3月より店舗シフト管理システム「アールシフト」を全面的に稼働させ、ラウンドワン様の企業コンセプトを側面から支援する仕組みを構築されています。
CASE STUDY/04
当社の要望をカスタマイズで対応
運営企画本部
新規システム企画室
課長 池田様・江尻様
当社では平均10名の社員と100名のアルバイトで、ひとつの店舗を運営しています。ですから従業員全体に占めるアルバイトの割合が極めて高く、経験やスキルの異なる多くのアルバイトを如何に活用するかが極めて重要な経営テーマになっています。
また、来店されるお客様により喜んでいただくために、接客のレベルを向上させることや、仲間たちと協力してより楽しい空間を創りだしていくことも大切です。そのためにも、店舗管理者は部下やアルバイトとの関わりが重要になってきますので、いかにスタッフのやる気を引き出して、どこにも負けないサービスを実現・実行していくかが必要不可欠になります。
しかし、逆にシフト作成業務は複雑にならざるを得ません。アルバイトの経験やスキルを加味し、かつモチベーションを維持向上させるシフトを作成することが求められています。
従来から、店舗ではエクセル表を使ってシフト表を手作業で作成していましたので、その負荷は相当なもので、シフト作成業務の効率化が大きな課題となっていました。
そこで、市販されているシフト管理システムの多くを調べましたが、当社が求める複雑なシフト作成を100%可能とするものは残念ながらありませんでした。しかし、より近いと思われるシステムを2,3に絞り、当社の要望をカスタマイズで対応してくれるメーカーを選定することになりました。
その結果、オーエムネットワークの「アールシフト」がより確実に当社の要望を満足できると判断し、「アールシフト」の導入を正式決定しました。その後半年あまりのカスタマイズ作業を経て、2018年3月からアールシフトの店舗導入が開始されました。導入は当初思っていた以上に順調に進みました。当社のような複雑なシフト組みを短時間で自動作成してくれるシステムを手に入れられたことは、大変大きな成果だと思っています。今後は他システムとのデータ連携も実現しながら、更に機能強化を進めていきたいと考えています。
CASE STUDY/04
当社ならではの機能を実現
運営企画本部
新規システム企画室
室長 倉本様
私たちが目指したシフト管理システムは、「複雑なアルバイトのシフト作成を如何に自動化できるか」ということでした。しかし、単にシフト表を自動作成すれば良いかと言うと決してそうではありません。アルバイトの経験やスキルはそれぞれ人によってかなり異なりますので、店舗業務を確実に実施するためには、個々のアルバイトの経験やスキルをキメ細かく考慮しないと意味のないシフト表になってしまいます。
従来から、個々のアルバイトの経験やスキルを加味してシフト表は作成していましたし、優秀なアルバイトにはより優先的に仕事を割り当てられるように考慮をしていました。しかし、そのことが逆にシフト作成を複雑にする原因にもなっていました。
そこで、今回導入したシステムでは、以下のような当社ならではの機能を実現することとしました。
従来では上記のような機能を実現しようとすると、システム作りそのものが複雑になることと、仮に実現できたとしても結果が出るまでに処理時間が相当かかると考えていました。しかし、今回導入したアールシフトでは、世界最高速の数理最適化ソフトを駆使してシフトを自動作成しており、我々が想定した以上の精度で素早く最適なシフト表を作成してくれています。
”好き”をロフトでカタチにする
2018年3月より全国のロフト店で一斉にアールシフトが稼働しました。
従業員のモチベーションを大切にされるロフト様では、より平等でムリ・ムダ・ムラのないシフト作成に取り組んでいます。
ロフト様は「時の器」をコンセプトに、時代の変化や流行、空気感、ニーズの変化などを大切にした魅力的な店づくりを通して、全国に新たな流行を発信しています。
ロフト様の第1号店は、西武デパートの別館から始まった「ロフト館」でした。その後、ロフト様は順調に規模を拡大し、現在は日本全国に112ヵ店を擁する(2018年7月現在)、日本を代表する雑貨店となっています。
ロフト様の社員の方々に求められるのは、売り場において何をお客様に提案するのか、どう企画するべきかを真剣に考えることです。単にきれいな売り場を作るだけでなく、売り場をどう見せるのか、すべての社員の方々が日々試行錯誤と挑戦を繰り返しています。
そのような状況において、ロフト様は「店舗の生産性向上」を目指すべく、2017年秋から実験店舗で検証し、その結果を踏まえて2018年3月より全国の店舗にアールシフトを一斉に展開されました。既に全店でアールシフトが稼働しています。
CASE STUDY/03
ロフトらしい仕事の手法を徹底するために
営業推進部
情報システム部
部長 飯塚 健児様
当社では日本全国にある100を越える店舗に、アルバイトからパート、社員に至るまで、さまざまなスキルとバックグラウンドを持つ5000人近くの従業員が働いています。これまではExcelを用いて「月間シフト表」や日ごとの「作業シフト表」を作成していましたが、シフトを作成・管理する業務に多大な時間と労力を割くことになり大きな課題となっていました。
こうした背景の下、2017年3月に「ロフトらしい仕事の手法を徹底すること」を目標に「LoFt WAY プロジェクト」が発足しました。これは「ロフトらしい仕事の手法を徹底すること」を目指すプロジェクトです。日々の暮らしの中で喜びに寄り添い、悩みを解決するためのストーリーを描き、新たな提案を商品の編集とディスプレイで表現して、ロフトでしか出会えない「モノ」や「コト」を増やしてロフトアプリやSNSで情報発信していく、こういった流れを徹底することです。プロジェクトを実行するにあたり、社内ではさまざまな議論が行われました。そしてその議論の末、目標達成のためには、店舗業務の「統一化」「見える化」「効率化」を推進することが必要だとの結論に至り、シフト作成ツールの検討を開始しました。
そのような折、オーエムネットワークの「アールシフト」が目に留まりました。シンプルで分かりやすい画面、ボタン一つで簡単に操作できる使いやすさに興味を持ったのです。実際にデモを見せてもらったところ、たしかに操作は容易で画面も分かりやすく、なおかつ豊富な機能を持っており、予想どおりの製品であることが分かりました。そこで、2017年9月より規模の異なる2店舗で実際に効果を検証することになりました。
これまでExcelでシフトを作成していたときは40~50分ほどの時間を要していましたが、アールシフトでは20分ほどでシフトを作成することができ、シフト作成時間短縮の効果を期待できることがすぐに分かりました。その後、検証店舗をさらに拡大して検討を続けた結果、2017年12月に全店導入することが正式に決定しました。
そうした準備期間を経て2018年3月より全店一斉に運用を開始しましたが、大きな混乱もなくスムーズに導入が行えました。検証期間を通して、アールシフトを弊社の業務でどう活用すべきか、時間をかけて検討することができたことが大きかったと考えています。これからもアールシフトを活用し、店舗業務の「統一化」「見える化」「効率化」を会社全体で推進していきたいと考えています。
CASE STUDY/03
シフトの見える化が大きく前進しました
営業推進部
オペレーション改革担当
山下 真七果様
これまで長い間、店舗のシフト作成業務にはExcelを使ってきました。しかし、店舗によってシフトの作り方が異なっていたり、その店舗の人以外はシフトを参照できなかったりすることが気になっていました。シフトを作成する側の負担が大きい割には、満足のいくシフトの作成や運用は十分に実現できていなかったのです。
今回導入した店舗シフト管理システム「アールシフト」(私たちは「システムワースケ」と呼んでいます。)は、直感的に操作できる操作性や画面の分かりやすさが特長だと感じています。検証に参加した店舗の現場においても、「操作が分かりやすく、これからじっくりと使い込んでいけばかなり活用できるのではないか」と、検証の開始段階から高い期待を感じさせる声が多く挙がってきました。
実際にアールシフトを導入してみて、まず何よりも効果が感じられたのは、シフト作成にかかる時間短縮が実現できたことでした。アールシフトを使うと、各スタッフのスキルを考慮しつつ、効率的なシフト表が自動的に作成されるのですから、Excelを使っていた頃とは比較にならないほどの効率です。もちろん、実際に店舗を運営していくにあたっては、急遽発生する作業も多く、必ずしも自動作成されたシフトどおりにいくとは限りません。しかし、アールシフトはシフトの変更も簡単に行えるのです。この柔軟性は、店舗の現場を運営する上でとても大事なことだと思います。
アールシフトを導入して得られた効果はそれだけではありません。各店舗で自動作成されたシフトを、私のように本社にいるスタッフも自席のパソコンから確認できるようになり、「シフトの見える化」を大きく前進することができました。従来、各店舗からExcelファイルを提出してもらって集計していた頃と比べると、まったく違う世界を眺めているようです。「シフトの見える化」が進んだ結果、1店舗のシフト状況だけではなく、各店舗の状況を互いに比較することで、より効率的なシフトの組み方が見えてくるようになりました。これは予想外の収穫だったと思っています。
これからもアールシフトを活用し、シフト作成の効率を上げていくと同時に、より効率的なシフトが組めるようにしていきたいと思います。それが従業員のモチベーションアップにつながり、ひいてはロフトの店舗がこれまで以上に魅力的なものになることが私の願いです。
「人材」を最も重視した経営に
2017年8月より店舗シフト管理システム「アールシフト」を全面的に稼働させ、情報システム面からもより強力に企業理念の実践をバックアップする体制を構築されています。
「SOZAIへの情熱と自ら変革する行動力をもって、豊かなライフスタイルの創造に貢献する」という理念を実践されているロック・フィールド様。
「健康」「安心・安全」「美味しさ」「鮮度」「サービス」「環境」を企業の価値観と位置づけ、時代や社会のニーズに応えるとともに、次代を見据えて生み出される価値のあるSOZAIをお客様にお届けしています。
また、従業員ロイヤリティ、従業員満足の向上こそが「人財」の定着につながり、その結果、お客様満足の向上につながるという考えのもと、「人財」を最も重視した経営にも取り組んでいます。
その中で、2017年9月より店舗シフト管理システム「アールシフト」を全面的に稼働させ、情報システム面からもより強力に企業理念の実践をバックアップする体制を構築されています。
CASE STUDY/02
店内組織強化に向けた戦略ツール
販売本部
販売変革プロジェクト
リーダー 天野 勝 様
当社は、全国の百貨店や駅ビル・駅ナカなどに、サラダを中心としたSOZAIを展開する「RF1(アール・エフ・ワン)」や、こだわりのジャガイモを使用した「神戸コロッケ」などの店舗を約320店舗展開しています。それら店舗で働く多くの従業員のシフトを効率的かつ効果的に作成し、店舗運営の更なる精度向上に向けた支援をしたいと考えていました。
その様な状況の中で、2016年度、働きやすい環境づくりを前提に“店内組織強化に向けた戦略ツール”という位置付けで、新しいシフトシステムの構築をしようというプロジェクトが立ち上がりました。
従来から、社内規格の帳票を使ってシフト表を作成し、集計していましたが、「実際にはどの様にシフトが管理・運営されているか?」ということが本部からは一元的に管理しづらい面があり、同時に現場からもシフト作成を何とか効率化して欲しいという要望も挙がっていました。
そこで、プロジェクトメンバーが中心になり、世の中に出ている「シフト管理システム」を調査し、その中から数社に絞ってシステムの比較・検討を行いました。
また、実際に検証用のシステムもインストールし、システムを使用することになる現場の管理者も巻き込んで、機能面や操作面などを徹底して検証しました。
その結果、オーエムネットワーク社製の「アールシフト」が機能面だけでなく、操作性、画面の分かりやすさでも非常に優れているという結論に至り、2017年3月に「アールシフト」の導入を正式決定しました。
システムの全店展開も思った以上にスムーズに行き、現場の管理者からも好評価を得ています。これからも「アールシフト」を活用して、更に導入効果を高めていきたいと思っています。
CASE STUDY/02
働きやすい環境づくりを実現する為
東日本販売部
槌田 宗慶様
今回導入したシフト管理システムの目指すところは店内組織強化です。そのためにもまずは「働きやすい環境づくり」を実現する為に、相当な時間と労力を要する「シフト作成の効率化」と店舗運営のプロセス管理ができる「現場の見える化」がポイントだと考えています。
まず「シフト作成の効率化」ですが、従来は各スタッフが勤務希望をメールや紙、口頭で管理者に申請し、管理者は全員の申請が集まってからシフト作成を行っていましたので、シフトが完成するまでに相当な時間と労力を要し、集計間違いも度々発生していました。
しかし、新システムの勤務申請は全てスマートフォン経由で自動的に集まってくるので、その間のやり取りや作業は大幅に短縮され、集計間違いも無くなりました。
また、希望勤務の申請が集まった後の調整も日別または時間帯別の必要人数と申請スタッフ人数の差を確認しながらシフトを調整できることで、シフト完成までの時間も大幅に短縮されました。
次に「現場の見える化」においては、今回導入したシステムを通して本部にいながら全ての店舗のシフト作成状況がリアルタイムに把握でき、店舗毎の人員の過不足が日別、時間帯別に把握できるようになり、また店舗間の状況を比較することで、余裕のある店舗から人員が不足している店舗へ計画的に応援を出せるようになってきています。
今後は「アールシフト」を活用して、店内組織強化に向けた「働きやすい環境づくり」を目的に、現場の「ムリ・ムラ・ムダの削減」を進めつつ、シフトの「予実管理の精度向上」や「人財育成の支援」といった効果が出せるところに取り組みを進めて行きたいと考えています。
グループ企業にも拡大中
シフト作成からシフト管理へ進化
企業名 | 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス |
業種 | 小売・流通業 |
店舗数 | 638(2021年11月現在) |
大手ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」、「アピタ」や「ピアゴ」などの総合スーパーをはじめ、 国内や海外で流通業を展開する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)。
2016年3月よりシフト管理システム「アールシフト(PPIH内での呼称は「シフコン」)」をご愛用いただいています。
5年に渡って利用され、グループ企業への展開を進めていく中で、アールシフトの存在はどのように変化していったのか。
人財開発部・皆川様、人財活性部・岡﨑様にお話を伺いました。
(皆川様)使い始めた2016年当時は、各店舗でバラバラだったシフト作成方法の統一、 従業員がスマートフォンからシフト希望を提出できるようにするなど、「ツールを使ってシフト作成を効率化させる」という目的がメインでした。
現在では、勤務時間の実績管理やレジの割当の実績表など、シフト管理の場面でもアールシフトを活用しています。
シフト作成担当者だけでなく、店長や支社長が使いたくなるような機能が充実してきた感じがありますね。
(皆川様)アールシフトの「レジ情報可視化機能(レジ実績から客数や買上点数を予測し、レジの適正な稼働台数の算出する機能および どのレジに誰が入ったかの実績を確認できる機能)」を使うことで、レジ業務の適正な人員配置を実現できるようになりました。
従来は出勤したレジ担当者にレジ業務を割り当てており、適正な人員配置とは言えない状況でしたが、 この機能のおかげで、土日など人員配置を厚くしなければいけない曜日・時間帯にレジの人数を補えています。
人財本部 人財開発部 人財開発課 皆川 祐樹様
(皆川様)これまでドン・キホーテのみでアールシフトを使っていたのですが、その様子を知ったユニー(総合スーパー「アピタ」「ピアゴ」を運営するグループ企業) の方々から、自分たちも使ってみたいという声が上がりました。
ユニーの店舗はドン・キホーテよりもレジの台数が多いため、レジの自動割当機能が大変魅力的だったようです。
オーエムネットワークさんにはこれまで柔軟かつスピード感を持った対応をしていただきましたので、 グループ企業にも自信を持ってアールシフトをおすすめできましたね。
(皆川様)ドン・キホーテとユニーが共同で運営する店舗「MEGAドン・キホーテUNY」「ドン・キホーテUNY」全55店舗についてはすでに導入準備が済み、現場で活用されています。
アピタ、ピアゴについては試験店舗での検証が終わっており、今後は運用する上での課題をまとめているところです。
導入店舗が増えていく中で、シフト作成時間削減や生産性向上に繋げていきたいですね。
※1…曜日・時間帯別の来店者数を予測する機能
※2…予測される客数に合わせてレジの数をアールシフト側で指定する機能
(岡﨑様)これまで新しいスタッフの採用が必要かどうかの判断は店長の感覚に任せており、明確な基準はありませんでした。
店長の経験や勘、現場スタッフからの「人手が足りない」という声で、採用人数を決めていたんです。
客数予測ができるようになったことで一つの基準が生まれ、スタッフ人数が足りているのかどうかスムーズに判断できるようになりました。
曜日ごと、時間帯ごとの客数の偏りも数値化されたため、適切な人員配置が可能になったことも、得られた効果として大きいですね。
人財活性部 セオリー編集課 岡崎 孝彦様
(岡﨑様)同業他社の方との会話の中で、ここまでシフト管理できるシステムを入れている会社はなかなか無く、苦労しているとよく聞きます。
もっと小売業全体でアールシフトを利用する企業が増えて、小売業界の方々がシフト管理に悩まずに働けたらいいのに、と思います。
(皆川様)レジ情報可視化機能は気に入っています。
レジの割当実績確認以外にも、勤怠管理システムと連動できるようカスタマイズしていただいたことで、 勤務時間数や遅刻早退、貢献度 (無理してシフトを替わってくれた、など)が把握できるようになったのもありがたいです。
(岡﨑様)基本的な部分になりますが、各自がスマートフォンからシフト希望を出せるのはやはり便利ですね。 手書きの頃と比較して明らかにミスが減りました。
また、店長の間で人気が高いのが、レジの実績を可視化する機能です。
店長自身が勤務していない時間帯のレジの状況をビジュアルで把握できるため、非常に好評です。
(皆川様)先ほどレジについては、曜日別時間帯別のレジの適正な稼働台数の自動算出ができるようになったと言いましたが、 レジ以外の人員についても人件費予算などから、曜日別時間帯別の適正な人員数などが自動算出できるようになったら嬉しいです。
(岡﨑様)現時点で機能が非常に充実しているので、大変満足しています。
しいて言うなら、シフト申請者とシフト管理者とのコミュニケーションが必要な場面で、アールシフトがさらに活用できたらいいですね。
R-Shift Lite
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本規約に定めのない事項または本契約の履行につき疑義を生じた場合には、お互いに誠意をもって協議し、円満解決を図るものとします。
以上
附則
本規約は2022年7月1日から施行します。